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D&M、デノンとマランツを吸収合併

デノンとマランツが名実共に統合。両社は解散するが、両ブランドの製品は新販売会社が継承して独自展開を続ける。

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 ディーアンドエムホールディングス(D&M)は2月9日、傘下のデノン、日本マランツなど3社を4月1日付けで吸収合併すると発表した、デノン、マランツの両ブランドはそれぞれ販社を新設して独自展開を続ける。

 吸収するのは2社と、製造子会社のディーアンドエムマニュファクチュアリング。簡易合併方式で行い、D&Mを存続会社として3社は解散する。

 D&Mは2002年3月、デノンと日本マランツが経営統合のために設立した持株会社。合併は「グループ内の人的・物的資産を統合し、指揮命令系統を整理してスピード経営を実現すると同時に、経営資源の有効活用に取り組む」のが目的としている。

 デノンとマランツの両ブランドは活かし、販売会社「デノンコンシューマーマーケティング」「マランツコンシューマーマーケティング」をそれぞれ新設する。

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