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音楽・映像配信の新会社「ソニー・ミュージックネットワーク」が設立
ソニー・ミュージックエンタテインメント(SMEJ)は、新会社「ソニー・ミュージックネットワーク」の設立を発表した。新会社は映像・音楽配信事業やネットワークを利用したプロモーション、e-コマースなどを手がける。
ソニー・ミュージックエンタテインメント(SMEJ)は、新会社「ソニー・ミュージックネットワーク」の設立を発表した。
新会社は映像・音楽配信事業やネットワークを利用したプロモーション、e-コマースなどを手がけるほか、それらサービスの業務委託も行う。設立日は4月1日で、資本金は4億8000万円。SEMJが100%の出資を行っており、代表取締役には今野敏博氏が就任する。
現時点では、SMEJ公式サイト「Sony Music Online Japan」やオンラインマガジン「MORRICH」などを運営しているSMEJの「デジタルネットワークグループ」と、音楽配信サイト「bitmusic」を運営しているソニー・ミュージックダイレクトの「マーケティンググループ bitmusic」の営業活動が同社へ移管されることが発表されている。
今後の方針について同社では「デジタルコンテンツ流通におけるマーケティングの充実と需要の拡大を図る」としている。ソニー全体としても音楽配信サービスや対応デバイスなどの企画・開発を手がける本社直属組織「コネクトカンパニー」を設立しており、同社ではこうした動きとも連動しつつ活動を進めてゆくものと思われる。
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