たくさん入って電池長持ち――ウワサの新「iPod mini」を見てきました(2/2 ページ)
アップルコンピュータは、「iPod mini」と「iPod Photo」の新モデルの説明会を開催した。「ポータブルプレーヤーのNo.1になるのがiPodの目標だ」というアップル。新モデルをさっそく見せてもらった。
唯一カラー液晶を搭載し、写真も楽しめる「iPod photo」には、30Gバイトモデルと60Gバイトモデルが用意された。30Gバイトモデルが3万8800円。60Gバイトモデルは4万9800円。30Gバイトモデルは16.1ミリと薄くなり、初めてphotoを手にしたときに感じた“厚ぼったさ”がなくなっている。
新型iPod photoと同時に発表されたのが、USBケーブル経由でデジカメのデータを直接iPod photoへインポートする「iPod Camera Connector」だ。既存のiPod photoでも利用できるが、対応するデジカメの種類やインポート方法などの詳細は後日アナウンスされるという。
iPod photoに30G/60Gバイトモデルが用意された影響で、iPod全体の製品ラインアップも整理された。容量順に並べると、512Mバイト(shuffle)/1Gバイト(shuffle)、4Gバイト(mini)/6Gバイト(mini)、20Gバイト(iPod、iPod Special Edition)、30Gバイト(photo)/60Gバイト(photo)。40Gバイトモデルはラインアップから姿を消した。
「iPod photoは最上位製品だが、“音楽を聴くこと”を中心に考えているユーザーには、価格や製品の厚みなどから敷居が高いと考えた。オプションを省くなどして価格を引き下げ、厚みも押さえた。予算や使い方にあわせた1台が必ず見つかるラインアップになったと思う」(同社)。
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