ANA、国際線の映画・音楽に3Dサウンド技術を導入

[ITmedia]

　ANAは4月1日より、国際線機内でサービスしている映画・オーディオのプログラムにダイマジックの3Dサウンド技術「DiMAGIC Headphone」を導入する。

　DiMAGIC Headphoneは、ヘッドフォンを使用しながらも、あたかもスピーカーで自然に音を聞いているような感覚を再現する技術。同社では航空機内の音環境や再生システムに最適化されたDiMAGIC Headphoneを搭載することによって、「映画などの臨場感を高めるほか、波の音や鳥の鳴き声など、音で癒しの空間を提供する」としている。

　導入はAVOD（Audio and Video on Demand）が搭載されている国際線の全クラスへ行われ、毎月1〜2タイトルの映画およびオーディオプログラムについて、3Dサウンドが楽しめるようになる予定だ。