パナソニック、電源不要の小型光デジタルセレクタ

パナソニックは、最大3台までの接続が可能な光デジタルセレクタ「RP-AV800」を4月15日から発売する。「入力3系統／出力1系統」「入力1系統／出力3系統」の切り替えも可能だ。

[ITmedia]

　パナソニックは、1つの光デジタル出力を最大3つのサラウンドシステムへ接続可能な光デジタルセレクタ「RP-AV800」を4月15日から発売する。価格はオープン。

RP-AV800

　サイズは127（幅）×34（高さ）×140（奥行き ミリ）・220グラム。メカ切り替え（パッシブ）方式を採用するために乾電池などの電源は不要。端子にはすべて光角形ジャックが使用されており、本体上部のセレクタダイヤルで出力先を切り替える。

　DVDプレーヤーなどからの入力を昼間は5.1chサラウンドシステムに、夜はワイヤレスヘッドフォンに切り替えるといった使い方ができるほか、入出力を反転して利用することもできるので、接続したレコーダーやAVアンプなどの出力（最大3台）の中から1つを5.1chサラウンドシステムなどに出力することもできる。ただし、同時に2つ以上の光デジタル出力を出すことはできない。