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愛・地球博に行ってきました〜会場アクセス編(1/2 ページ)

来週から開幕する「2005年日本国際博覧会」(愛知万博)を前に、マスコミ向けプレスプレビューが実施。“21世紀の未来の姿”を見てきた。まずは会場までのアクセスをチェック。話題のリニモは……。

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 21世紀最初の万博――「2005年日本国際博覧会」(略称:愛知万博、愛称:愛・地球博)が3月25日から開幕するのを前に、3月18日にマスコミ関係者を招いてのプレスプレビューが実施。一足早く、“21世紀の未来の姿”を見てきた。


 愛知県の名古屋東部丘陵の2会場「長久手会場」(愛知県長久手町、同県豊田市)「瀬戸会場」(愛知県瀬戸市)で開催される愛知万博までの会場アクセスは、一カ所に集中しないように様々なルートが用意されている。交通機関は東京からだと東海道新幹線を使うのがイチバン手っ取り早い。

 ITmedia取材陣(といっても今回は2人)は、新幹線で“早朝”(ITmedia編集部的には朝7時は早朝)の東京を出発。のぞみに乗って名古屋駅までは約1時間半ほどで到着した。

リニモでの会場入りは十分検討してから

 愛知万博会場へのアクセスでは、国内で初めての営業運転となる常電導磁気浮上システム「HSST」を採用したリニアモーターカー「リニモ(東部丘陵線)」が呼び物のひとつになっている。せっかく遠路はるばるきたのだから、これを外すという手はないと考えるのが人情だ。

 名古屋駅からは地下鉄東山線に乗り換えてリニモの始発駅がある「藤が丘駅」を目指す。地下鉄の乗車時間は約25分。東京からスムーズにくれば、リニモ乗車駅まで2時間ちょっとで到着する。

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地下鉄東山線・藤が丘駅を降りると目の前がリニモ始発駅

 駅を降りての第一印象は「非常に狭い!」ということ。切符売り場の窓口はわずか10カ所しかないうえに、地下鉄東山線は名古屋市内の一番メインの地下鉄路線で、輸送量も非常に大きい。一方のリニモはわずか3両編成で車両サイズも非常に小さい。

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 1日当たり数万人の来場者を見込んでいる愛知万博一番人気のアクセス入り口ということを考えると、開幕後は藤が丘駅前に乗車し切れなかった人があふれ、大混乱になるのは必至だろう。

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リニモの車両サイズは非常に小さい
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