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小さく軽く速くなった新型キスデジ――EOS Kiss Digital Nレビュー(5/5 ページ)

一昨年秋に発売された「EOS Kiss Digital」がフルモデルチェンジを行い、「EOS Kiss Digital N」として新登場した。800万画素CMOSの搭載、ボディの小型軽量化、レスポンスの向上、撮影機能の強化など各所が進化した低価格のデジ一眼である。

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「EOS Kiss Digital N」の作例

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16mm相当の超広角撮影ができる「EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM」を使用。周辺部の解像感の低下や色ズレが多少見られるものの、800万画素ならではの精細感の高さを確認できる
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夕方のやや赤っぽい色合いがそのまま再現された。隅々まできっちりと解像し、肉眼では見えなかった塔の細かい部分もちゃんと描写できている。「EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM」を使用
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160mm相当の画角が得られる単焦点レンズ「EF100mm F2 USM」を使い、ボケ味のある表現を狙った。鳥の肌や羽などのディテールがきれいに出ている
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望遠ズーム「EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM」を使用。単焦点レンズに比べるとソフトタッチの描写となり、ややにじみが見られるが、解像感は高く、発色も美しい
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感度をISO400にセットしたので、暗部にはややざらつきが見られるが、常用しても大きな不都合のない画質だと思う。望遠ズーム「EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM」を使用
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1/1000秒のシャッター優先AEで撮影。レスポンスが快適なので、こうした動きのある被写体を撮るのがとても楽しく感じた。「EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM」を使用
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羽を振る姿を連写モードで撮影した中の1枚。作例はすべて初期設定の「現像パラメーター1」を使っているが、彩度やシャープネスの極端すぎない強調はスナップ用には手頃だ
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内蔵ストロボを発光したのでやや平坦な描写になったが、その代わり羽の色が鮮やか色で再現できている。標準ズーム「EF-S18-55mm F3.5-5.6 II USM」を使用
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ISO感度を最大の1600にして撮影。EOS 20Dとは異なりISO3200が選べないのは少し残念に思う。IS付きの標準ズーム「EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM」を使用
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ISO800による手持ちのスナップ。「EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM」。それなりにノイジーにはなるが、ゲインアップによるカラーバランスの乱れやコントラストの低下は目立たない
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マニュアル露出モードを選び8秒の低速シャッターで撮影。長時間露光によるノイズも少ない。使用レンズは「EF100mm F2 USM」
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