巨大ロボは人気者:LifeStyle Weekly Access Top10
今週のアクセスランキングは、あの「LAND WALKER」が1・2フィニッシュを飾った。全高3.4メートル。重量1トン。外観もスペックも、まさに巨大ロボットの風格を持つ大きな“玩具”だ。
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今週のアクセスランキングは、あの「LAND WALKER」が1・2フィニッシュを飾った。全高3.4メートル。重量1トン。外観もスペックも、まさに巨大ロボットの風格を持つ大きな“玩具”だ。
取材に伺ったときは、なんだか妙な気分だった。タクシーの窓越しに初めてLAND WALKERが見えたときは、まだテレビの中の世界を見ているような感覚だった。でも、側に寄って下から見上げると、急に“現実”に変わる。そこには、人が搭乗して操縦できる巨大ロボットがホントにあった。
そのときの心理を説明するのは難しいが、なんだか嬉しい。自分が作ったわけでもないし、手に入れたわけでもないのに、存在するだけで嬉しい。この奇妙な感覚、ガンダム世代といわれる人たちなら共有できるのではないだろうか?
もっとも、どんな世代でも巨大ロボットには目をひかれる。LAND WALKERを見上げていると、タクシーの運転手さんまで降りてきて、感心したような表情を浮かべながら周囲を回っていた。写真を撮っていると、今度は通りがかりのおばさんたちが声をかけてくる。LAND WALKERは、地元のちょっとしたヒーローだ。
ただ、これが毎日となるとちょっと大変。製作者の南雲さんは、おばさんたちの質問にきさくに答えていたが、よくよく話を聞いてみると、やはり戸惑うようなケースもあるらしい。たとえば休日に大勢で詰めかけたり、会社の中を覗き込んだり……気持ちはすごく分かるが、普段は工場に“格納”されているから見ることはできないし、仕事の邪魔になってもいけないだろう(取材は一応“仕事”ということで……)。
ここは早く遊園地やイベント会場にLAND WALKERを導入してもらい、見たい人たちを集めて、思う存分見てもらうのが得策だ。実際、そのような話も進んでいるようなので、意外と早い時期にLAND WALKERを見る(あるいは搭乗する?)チャンスが訪れるかもしれない。
その日に備え、今はマニュアルを熟読しておこう。
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