RWC、有機EL搭載の小型多機能フラッシュメモリプレーヤー

アール・ダブリュー・シーは小型フラッシュメモリプレーヤー「Arex Zero」を発表した。2色表示の有機ELディスプイレイパネルのほか、録音可能なFMラジオなどを搭載する。

[ITmedia]

　アール・ダブリュー・シーは6月15日、フラッシュメモリを使用したポータブルプレーヤー「AREX zero」を6月25日より販売すると発表した。512Mバイト版と1Gバイト版が用意されており、価格はオープン。実売想定価格は512Mバイト版が1万2800円、1Gバイト版が1万8800円。

「AREX zero」。シルバー／ブルー／レッドの3色が用意される

　28（幅）×58（高さ）×18（奥行き）ミリ・25グラムの小型軽量ボディに、2色表示の有機ELディスプイレイパネルを搭載。電源には単四形乾電池を使用し、約10時間の連続再生が可能となっている。

　再生可能なファイル形式はMP3とWMA（Windows DRM対応）で、ロック／ジャズ／クラシック／ポップの切り替え可能なイコライザも備える。録音可能なFMラジオやボイスレコーディング／ダイレクトエンコーディング機能も搭載しており、録音の際にはファイル形式をMP3とWMVのいずれかを選択できる。そのほか歌詞表示機能やフォルダ管理機能、スクリーンセイバーなどを備える。