パイオニアと東京大学先端科学技術研究センター(RCAST)は6月22日、デジタル家電向けユーザーインタフェースを共同研究する産学連携プロジェクトを強化すると発表した。
パイオニアとRCASTは2004年度、DVDレコーダー向けGUIを共同研究し、成果は今年3月にパイオニアが発表したDVDレコーダーに搭載した(関連記事参照)。
新たに、プロジェクト期間を約3年間として連携を強化する。リモコン、GUI、ネットワークAVシステムの統合コントロール環境の次世代技術を研究開発テーマとし、研究者同士の連携も密にする。成果は新製品に順次搭載していく予定。
関連記事
- パイオニア、DVD-R DL対応のDVDレコーダー2機種を発表
新しいDVD規格への対応を積極的に進めているパイオニアだが、今回も新メディアに対応した。新製品の「DVR-530H/555H」は、DVD-Rの最大16倍速&DVD-RWの最大6倍速録画に対応。できたてホヤホヤの2層式メディア規格「DVD-R DL」もサポートした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.