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オプトウェア、ホログラムディスクの製品化に向けた増資を開始

ホログラム記録技術を用いた大容量光ディスクの開発を進めるオプトウェアが増資を発表した。得られた資金を元に、製品化や生産体制の確立を急ぐ。

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 ホログラム記録技術を用いた大容量光ディスク「ホログラフィック・バーサイタル・ディスク」(HVD)の開発を進めるオプトウェアは7月6日、8月末までに15億3000万円の増資を行うと発表した。

 増資は既に開始されており、今回出資を行った企業として商工中金、第一生命キャピタル、大和証券SMBCプリンシパル・インベストメンツ、東芝の4社が明らかにされている。今後も大手メーカーならびに外資系投資会社からの出資を受け付け、8月末までに増資を完了させる予定だ。

 同社では今回の出資金を、2006年夏に予定されているHVDの第1世代業務用システムの出荷に向けた商品化や生産体制の確立に充当するとしている。

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