最軽量のデジ一眼*ist DLで写真生活をエンジョイする(2/6 ページ)
世界最軽量ボディのデジ一眼「*ist DL」が新登場した。シンプルな操作性や見栄えのいい画質を従来モデルから受け継ぎ、クラス最大となる2.5型の液晶モニターを新搭載する。この*ist DLを使い倒し、写真のある生活を満喫しよう。
身のまわりの小物をメモ記録する
まずは身のまわりにあるモノから撮影してみよう。大切にしているアクセサリーや人形、人からもらった贈り物、観光地のお土産、趣味で集めているお宝グッズなど、自分の部屋にある小物を撮ってみることをお勧めする。
撮り方は、窓辺や照明器具の下など、部屋の中のできるだけ明るい場所に置き、ストロボを使わずにその場の環境光だけで撮るのがいい。そのほうが、内蔵ストロボを使うよりも自然な雰囲気に写るからだ。
ただし、手ブレには注意したい。*ist DLでは、ISO感度の設定を「AUTO」にしておくと、低照度時には自動的に感度が高まる。三脚を使わない室内のノーストロボ撮影の場合、このオートISO機能を積極的に利用するといいだろう。
そして、ひとつの被写体に対してひとつの構図だけでなく、カメラの向きやポジション、ズーム位置を変えながら、できるだけ多くのカットを撮ること。また、撮影したら画像をじっくりとチェックすることも大切だ。意図したイメージ通りに撮れたかどうか、手ブレやピンぼけは生じていないかなどを確認する。*ist DLの2.5型液晶は、従来の*ist DSの2.0型液晶に比べて画像を一回り大きく表示できるので、カメラ上での画像チェックや鑑賞に都合がいい。
画像を再生した状態で、INFOボタンを押せばヒストグラムや各種撮影設定の確認ができ、セレクトダイヤルを回せば最大12倍までの拡大再生をしたり、1画面9コマのインデックス表示ができる。もし画像に不満や反省点を見つけたら、すぐに撮り直せばいい。トライ&エラーを繰り返し、お気に入りのグッズのお気に入りの写真を目指そう。
散歩がてらに気楽なスナップを撮る
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