レビュー
“いじりがい”のあるエントリー機――「PowerShot A520」:レビュー(4/4 ページ)
最近のエントリー機は、カメラとして適度にコンパクトで機能面も充実している。キヤノンの「PowerShot A520」はそんな1台。「予算は無いけど凝った撮影はしてみたい」というユーザーは注目だ。
作例
京都で見つけた猫。夕方の日陰でテレ端で撮ったため、シャッタースピードを稼ぐためISO400に増感。増感した分暗部に細かいノイズが浮いてディテールが甘くなっているがそれはしょうがないところ。けっこう素直にざらついている
雨が降りそうなどんよりとした曇り空の下で野良猫を撮影。ISO100。9点測距のAiAFでは手前の草にピントが合うので、AiAFをオフにし、中央一点で猫にピントを合わせた。暗いせいかやや猫のディテールはあやしいが天候を考えると十分な写り
夕方の暗い公園でフラッシュを焚いて撮影。光量もほどよくて白飛びもせず、いい感じのフラッシュらしい写真になった。ちなみに、猫の耳に丸いものがついているが、これは耳ピアス。去勢した野良猫であるというシルシである
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