ビクター、デジタル放送対応の“簡単リモコン”

日本ビクターは、ユニバーサルデザインを取り入れたデジタル放送対応の“簡単リモコン”「RM-A210」を9月に発売する。大きめの「でかボタン」、コントラストが強く見やすい書体を採用。

[ITmedia]

　日本ビクターは8月25日、ユニバーサルデザインを取り入れたデジタル放送対応の“簡単リモコン”「RM-A210」を発表した。9月1日に発売する予定で、価格はオープン。店頭では2000円前後になる見込みだ。

デジタル放送対応の“簡単リモコン”「RM-A210」

　大きめの「でかボタン」、コントラストが強く見やすい書体を採用。握りやすいフォルムにくわえ、ソフトな感触のゴム系エラストマー素材によるラバーグリップで持ちやすさを向上させた。14社のアナログテレビと9社のデジタルテレビに対応し、地上/BS/CS110度のデジタル放送をダイレクトに切り替えられる4つの「放送選択」ボタンを搭載している。

　電池は単3乾電池×2本で、約18カ月の使用が可能だ。赤外線送信出力を約4メートルに抑えて（通常7メートル）電池寿命を約2倍にする「ローパワーモード」も搭載した。なお、交換時に乾電池を外しても、約30分間はメーカー設定を保持できるという。

　外形寸法は、約72（幅）×135（高さ）×34（厚さ）ミリ。重量は約146グラム（乾電池込み）。