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“史上最高”のシェーバー、フィリップスから(1/2 ページ)

フィリップスは「自社開発史上、最も革新的」という電動シェーバー「HQ9100/HQ8100」シリーズを発売する。新開発の独自機構を搭載し、「深ゾリなのに肌にやさしい」製品だ。体験レポート付き。

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 フィリップスは「自社開発史上、最も革新的」(同社)という電動シェーバー「HQ9100シリーズ」「HQ8100シリーズ」を9月21日より販売すると発表した。販売されるのは、「HQ9190」「HQ9170」「HQ9160」「HQ8160」「HQ8140」の5製品で価格はオープン。実売価格は3万3000円前後(HQ9190)〜1万3000円前後(HQ8140)になる見込み。

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左から「HQ9170」「HQ9160」「HQ8160」「HQ8140」。3つのヘッドが正三角形に配置された“三ツ目”のデザインで、一目で同社製品と分かる
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上位モデルの「HQ9190」「HQ9170」はグリップ部分に液晶を搭載しており、充電状態などを表示できる

 同社のシェーバーは肌にやさしい事で知られているが、新製品は肌への優しさはそのままに新開発の「トリプルトラックヘッド」や「サスペンションシステム」を搭載、シェーバーとしての能力を向上させたうえで、「深ゾリなのに肌にやさしい」点をアピールする。

 トリプルトラックヘッドは、1ヘッドに3列の刃(従来製品は1ヘッド1列)を配置してシェービング面積を従来比50%アップさせた。これによって、一度に多くのヒゲをキャッチでき、ヒゲそり効率がアップした。忙しい朝もスムーズに身だしなみを整えることができる。

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1列に3つの刃を配置したトリプルトラックヘッド(写真の製品はHQ9190」

 HQ9100シリーズにはシェービングユニット自体が前後に動く「サスペンションシステム」を搭載。各ヘッドが上下に稼働する「3次元密着機構」とあせて、アゴ下やエラからのどにかけてのそり残しが発生しやすい部分もきれいにそり上げる。また、肌の状態にあわせてヘッドの“あたり加減”を調整する「コンフォート・セッティング」機能も搭載している。

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オレンジ色の球体部分がシェービングユニット自体を前後に動かす「サスペンションシステム」(上)。従来製品にも搭載されている3次元密着機構も引き続き搭載する

 既存製品に搭載されている機能も投入されている。内刃は1枚目の刃でヒゲを引っぱり、2枚目の刃でカットする2枚1組の「ダブルカッター方式」となっているほか、外刃は「スリット&ホール」と呼ばれる特殊な形状となっており、ヒゲの長短を問わずに快適なシェービングが可能だ。全製品とも水洗いが可能となっているほか、静音設計となっており日常品としての使い勝手も良好だ。

プチ製品レビュー「“史上最高”シェーバーを使ってみました」

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