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「屈曲光学系+強力手ブレ補正」が魅力の薄型機――「DiMAGE X1」レビュー(5/5 ページ)

ついに、屈曲光学系薄型デジカメに手ブレ補正機能が搭載された。レンズユニットごと動かすという新開発の手ブレ補正を採用したコニカミノルタのDiMAGE X1。その実力を、作例とともにチェックしてみた。

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作例


夕方の日陰で野良猫をテレ端で撮影。微妙にホワイトバランスがずれているのが分かるかと思う。日陰で背景が緑だとずれやすいようで、ツクツクボウシの作例も他のカットではホワイトバランスがずれるケースが見られた。ISO100 1/25秒 F3.8

同じ時刻の同じような場所で階段に座ってる野良猫を撮影。ちょっとヒゲに力がない。テレ端で1/20秒ISO100。手ブレ補正のおかげでこういう時間帯にも気軽に撮れるのだ。F3.8

多摩川サイクリングロードを走っていたら絵を描いている人がいたので、後ろから撮らせてもらった。爽やかでいい感じ。ISO50 1/250秒 F3.4。6ミリ相当

東大和市にある「旧日立航空機株式会社立川工場変電所」で史跡・戦災建造物として保存されているもので、米軍機による機銃跡が生々しい。建物を撮るとディテールのシャープさが足りない気がする。ISO50 1/250秒 F3.4

多摩湖の近くにある、赤坂トンネルは自転車道として開放されているが、中は暗くてじめじめしていて涼しくて、夏に最適な場所。特に誰もいない暗いトンネルで写真を撮るのはぞくぞくするが、ISOオートで撮ったら、ISO160で1/2秒。さすがのDiMAGE X1でも1/2秒では少しブレた。F3.4

ワイド端

多摩湖の取水塔をワイド端(上)とテレ端(下)で撮影。テレ端時の写真をよく見ると、遠くの遊園地の塔などがやや斜めになっているのが分かる。ワイド端よりテレ端の方が歪みが気になるのだ。なお、この2枚は風景モードで撮影。通常モードよりややシャープでコントラストも高めに出る。ワイド端(上)はISO50 1/160秒 F3.8、テレ端(下)はISO50 1/160秒 F3.4

スーパーマクロモードで花を撮影。63ミリ相当になるが、このくらいの方がマクロとしては扱いやすくてよい。ISO50 1/200秒 F3.4
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