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“本当の色”を再現できる新光学エンジン──エプソン「TW600」発表(1/2 ページ)

セイコーエプソンが、720p対応のホームシアター向けプロジェクター「EMP-TW600」を発表。最新液晶パネル「D5」を搭載し、5000:1のコントラスト、1600ルーメンの輝度を実現した。実売23万円前後。

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 セイコーエプソンは9月7日、ホームシアター向け液晶プロジェクター“ドリーミオ”新製品として、720p対応の「EMP-TW600」を発表した。11月下旬から発売する。価格はオープンで、市場予想価格は23万円前後。

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「EMP-TW600」
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前面(上)と側面(下)

最新D5パネル採用で高コントラスト&高輝度

 「EMP-TW600」は、同社最新のホームシアター専用720p(1280×768ピクセル)液晶パネル「D5」を採用。従来に比べて開口率を大幅に高めたD5パネルによって、コントラスト比5000:1、輝度1600ANSIルーメンという高コントラスト&高輝度を実現した。

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720p(1280×768ピクセル)液晶パネル「D5」を採用

 また、投写映像の明るさを自動認識し、1/60秒単位で動作する絞り機構「オートアイリス」を搭載。シーンごとに最適な輝度とコントラスト比を維持しながら画質パラメータを自動調整するという。

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 同社独自の多重反射式高効率ランプシステム「E-TORL」を採用。TW200Hに比べて、輝度を100ルーメン高めているにもかかわらず、ランプワット数は200ワットから170ワットと下がっている。

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多重反射式高効率ランプシステム「E-TORL」

 ランプから発する光から高純度の3原色を抽出するフィルター「Newエプソンシネマフィルタ」を搭載。コントラスト比を維持しながら、高い色再現性領域(sRGB比134%)と高い色純度を可能にした。

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