フルハイビジョン対応の「X」など、ソニーからBRAVIA液晶テレビ6製品(2/2 ページ)
ソニーは薄型テレビブランド“BRAVIA”の新製品として、液晶テレビ「BRAVIA Xシリーズ」「同 Vシリーズ」「同 Sシリーズ」の計6製品を10月より順次販売する。フラグシップのXシリーズは1080iのフルハイビジョンに対応する。
モダンリビングが似合う「Vシリーズ」、省スペースの「Sシリーズ」
Vシリーズは「KDL-40V1000」「KDL-32V1000」、Sシリーズには「KDL-40S1000」「KDL-32S1000」の2製品がそれぞれ用意される。いずれもVシリーズに登載されているフルハイビジョン対応パネルこそは搭載しないものの、1366×768ピクセルの解像度を持つソニーパネルを搭載した。
Vシリーズはブラックを色の基調にし、差し色に青みがかった黒やガラス粉末を混ぜた黒などを使用することで深みのあるボディカラーを実現し、質感を高めたモデル。本体下部のヘアラインやスピーカーグリルのパンチング加工もアクセントになっており、モダンインテリアに似合う“クール&モダン”(同社)なデザインとなっている。
Sシリーズは省スペース性を求めたモデル。40V型のKDL-40S1000は奥行き10.3センチ/幅99.9センチ、32V型のKDL-32S1000では奥行き9.9センチ/幅79.2という業界最薄・最小幅を実現している。
いずれの製品にも、ソニーパネルに最適化された画像処理エンジン「高集積ハイビジョンビデオプロセッサー」が搭載されており、クッキリとしたあざやかな映像を映し出す。ステレオ音声をサラウンドに変換する「TruSurround」や、内蔵スピカーカーだけで5.1chサラウンドを再現する「TruSurround DIGITAL 5.1CH」も備える。
地上/BS/110度CSの3波対応デジタルチューナーと地上アナログチューナーを内蔵し、D4端子×2、ビデオ入力×3、D-Sub 15ピン、AVマウス出力などのインタフェースも備える。主な仕様は以下の通り。
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