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デジタルラジオ事業会社設立へ 民放各局が発起人会

エフエム東京、TBSラジオなど民放ラジオ5社は、デジタルラジオ事業会社設立に向けた発起人会を設立した。新会社は来年にも営業を始める見通し。

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 エフエム東京、TBSラジオ&コミュニケーションズ、文化放送、ニッポン放送、J-WAVEの5社は10月31日、デジタルラジオ事業会社設立に向けた発起人会を設立し、社名を「マルチプレックス・ジャパン」とすることに決めた。新会社は来年にも営業を始める見通し(関連記事参照)

 新会社は、デジタルラジオの放送設備を全国に整備したり、各局に電波を割り当てるなどといった事業を行う。総務省からデジタルラジオ本放送の予備免許を取得した後、正式に事業会社として設立する。

 新会社の資本金は100億円。エフエム東京が24億円、TBSラジオと文化放送、ニッポン放送が各10億円、J-WAVEが1億円を出資。残り45億円は全国のラジオ放送事業者や携帯電話キャリア、自動車メーカー、受信機メーカーなどの出資を仰ぐ。

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