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光学式+高感度で“ブレ知らず”――サイバーショット「DSC-T9」レビュー(4/4 ページ)

「薄型大画面」のサイバーショットTシリーズに「光学式手ブレ補正」搭載モデルが登場した。さらに被写体ブレも防ぐ高感度撮影モードも備え、“ブレ知らず”な製品となっている。

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作例


ISOオート。ISO320にまで増感された

ISO100で撮影

ISO200で撮影

ISO400で撮影

ISO640で撮影。奉納された招き猫たちを撮影。ISOオート(暗い場所なのでISO320まで増感された)と100、200、400、640で撮り比べてみた。ISO感度を上げると画質は劣化するが、T5など従来モデルに比べるとノイズはうまく処理されて画質はよくなっている

望遠側で招き猫を撮影。ISO640に上げても1/20秒で手持ちではまず撮れない条件だが(普通はフラッシュを焚くか)、手ブレ補正のおかげでなんとか撮れた。ノイズを無理に抑えているので背景や暗部はかなりざらついている

バラの花をマクロモードで。曇天下だがさすがに昼間の屋外なので増感はされずISO80。AFは五点測距でなかなか速くて正確。マクロ時のフォーカスのヒット率もなかなか高い

青空と工事中の清掃工場煙突をテレ端で撮影。ディテールの描写はまあまあ。色はいい感じに出ている

紅葉したもみじをマクロで。オートではWBも合わず露出オーバー気味で雰囲気が出なかったので、WBを曇りにし、-1段の露出補正をかけて撮影。ISOオートで撮ったらISO125にちょっと増感された。1/40秒。だいたいこのくらいを維持しつつ増感されていくというのが分かる。WBと露出を合わせるときれいな紅葉となった

風景モードで撮影。空の青をみると、最近のデジカメにしてはあっさり系というのが分かる。ディテールは解像しきれてないが、屈曲光学系の600万画素なのであまり高望みしてもいけなかろう

ビーチモードで夕方の海を撮影。いい感じに赤くなってくれた

拡大鏡モード(いわゆるスーパーマクロ)で撮影。スーパーマクロ時はブレの影響が出やすいので手ブレ補正はうれしい。晴天下なのでいい感じに陰影が出て、きれいな発色を見せてくれた

黄色い花を拡大鏡モードでめいっぱい近寄って撮影。AWBが狂いやすい構図だが、ほんの少し青みがかった程度で済んだ。ただ+2/3段の露出補正はかけてある

箱にすっぽりハマっているうちの猫をテレ側で撮影。白熱灯の暗い部屋なのでISO320に自動増感されて1/10秒。ブレずに撮れたのは手ブレ補正のおかげである。暗部には増感のざらつきが見られるがおおむねいい感じ。ただAWBでは色かぶりが強く出てしまったので、WBを電球に合わせてある
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