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新ウォークマンが渋谷をジャック――発売カウントダウン開始
ソニーは発売開始が間近に迫った新ウォークマンのイベントを渋谷にて開始した。新ウォークマンのスタミナにちなみ、駅前で50時間の連続再生にチャレンジするほか、街頭ビジョンと大形看板でもPRする。
ソニーとソニーマーケティングは11月17日、発売開始が間近に迫った新型ウォークマン“Aシリーズ”のイベントを渋谷にて開始した。
このイベントは新型ウォークマンの発売を記念して、渋谷駅前ビル「Likes.」5階のショーウィンドウにて、11月17日午前9時から11月19日11時までの50時間、ダンサーが1台の新ウォークマンを聴きながら踊り続けるというもの。
新型ウォークマンは再生中のアーティストに近いジャンルのアーティストを検索できる「アーティストリンク」や、ユーザーがよく聞く楽曲や楽曲発売年でのシャッフルが行える「インテリジェントシャッフル」などの機能を備えるが、最大約50時間の連続再生が可能なスタミナ性能も特徴のひとつ(連続50時間再生はNW-A605/607/608のみ)。
11月17日午前9時に電源オンされたNW-A605/607/608は、50時間後の11月19日11時まで総勢36名のダンサーが交代で身につけながら絶えず音楽を再生する。経過時間はQFRONTの大型ビジョン「Q'S EYE」のほか、109-2の「109フォーラムビジョン」と第一勧銀ビル隣の「スーパーライザ渋谷」でも随時報告される。
各大型ビジョンでは新型ウォークマンのCMも放送されるほか、近隣には大形看板が多く取り付けられており、渋谷駅前はさながら新型ウォークマンに“ジャック”されたような格好だ。
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