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考える靴「アディダス・ワン」が進化
アディダス ジャパンはコンピュータ内蔵シューズ「adidas_1」の新バージョン「adidas_1_intelligent level 1.1」を11月25日より販売開始する。新プログラムや強化されたモーターによって、より快適なランニングを提供する。
アディダス ジャパンはコンピュータ内蔵シューズ「adidas_1」(アディダス・ワン)の新バージョン「adidas_1_intelligent level 1.1」を11月25日より販売開始すると発表した。価格は3万4965円。
2005年3月に販売開始された「adidas_1」は搭載されたセンサーで利用者の体重や走行スピード、路面コンディションなどを感知、マイクロプロセッサで計算し、内蔵されている超小型モーターでリアルタイムに最適なクッション性を作り出すインテリジェントシューズ。
新製品はマイクロプロセッサのプログラムをアップグレード、利用状況の検知と判断を高速化したほか、実際にクッション性を作り出すモーターも1.5倍のパワーを持つ新型となり、よりクッション性のコントロールを迅速に行えるようになった。また、クッションの硬軟度幅がより拡大され、中足部やかかとへかかる着地時の衝撃も軽減されている。
カラーバリエーションも、従来のパール×メタリックゴールド×メタリックシルバーに加えて、メタリックシルバー×ランニングホワイト×エレクトリシティとブラック×メタリックシルバー×ユニバーシティレッドの2色が追加された。
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アディダス・ワンはアスリートのために「走る」という行為を科学的に分析し、「自らが感じ、考え、判断し、最適化を目指して動作する」という画期的なハイテクノロジー・インテリジェント・シューズだ。テクノロジーとスポーツの架け橋として登場した、改革と未来を感じる「考える靴」が登場した。
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