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クラス超えた“お買い得な高画質”――三菱DLPプロジェクター「LVP-HC3000」レビュー:Theater Style(3/4 ページ)

三菱電機の新型DLPプロジェクター「LVP-HC3000」は、いい意味で予想を大きく裏切る製品だ。25万円を切る低価格DLP機でありながら、その価格帯製品を大きく超える高い表現力を持っている。その実力を確かめてみた。

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Hatena

 シネマモード時は階調を多く見せるチューニングだが、ビデオになると階調を残しつつもハイライトとシャドウが目立つメリハリの利いた映像になる。この設定がまたよく、たとえば音楽ステージのライブなどで迫力のある映像を得られるはずだ。もちろん、フィルムソース向けのガンマ・シネマモード時には、映画の見秒な階調表現を素直に見せる。幅広い映像に合う懐の深さがあるのだ。

ガンマモードをシネマに設定

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 ハイライトとシャドウの階調を重視した設定だが、素直な階調にもかかわらず、絶対的なコントラストの高さがあるためメリハリもしっかりとある。一方でシャープネスは適度でしっとり感がある。明るさを強調した絵作りではなく、色乗りもいい

ガンマモードをビデオに設定

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 ハイライトとシャドウの階調は残しながら、ややトーンカーブが立った設定。よりメリハリ感が出る事に加え、画面全体の明るさ、元気の良さを感じるようになるが、一方で色の乗りはシネマよりも落ちる

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