調査リポート
デジタル放送、何回コピーできれば納得できる?:+D Voice
今回の「QUICK POLL」は、「デジタル放送、何回コピーできれば納得?」というもの。容易に結果が予想できる、ちょっと無謀な質問だったかもしれない。
今回の「QUICK POLL」は、「デジタル放送、何回コピーできれば納得?」というもの。容易に結果が予想できる、ちょっと無謀な質問だったかもしれない。そして結果も大方の予想通りだ。
ご覧の通り、「一回のままで良い」と答えた人は全体の1%に過ぎず、「制限なし」が85%を占めた。やはり放送にDRMをかけること自体への拒絶反応があるのだろう。
「2回まで」「3回以上(回数制限はアリ)」と回答した人も合わせて11%いた。ここからは想像だが、具体的な数字を選択した人たちは、著作権保護の必要性は踏まえたうえで、「何度までコピーが可能になれば自分は不自由しないか?」ということを感覚的に答えてくれたのではないだろうか。
たとえば、ダビング作業の失敗やメディアの劣化に備えてバックアップを認めてほしいとか、メモリカードに書き出して携帯端末で視聴したいとか、あるいは“視聴用”と“保存用”のDVDを作りたいなど、人によって要望はさまざま。中には無茶な要望もあるだろうが、デジタル放送のRM(著作権保護)を再検討するにあたっては、放送局やメーカーだけで話し合うのではなく、一般ユーザーの声も積極的に汲み上げてほしいものだ。
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