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国家存亡を懸けた男たちの戦い〜日本版「ダイ・ハード」――「亡国のイージス」新作DVD情報

福井晴敏のベストセラー小説を「顔」などで知られる阪本順治監督が映像化。海上自衛隊&航空自衛隊の全面協力の下、派手なアクションはもちろん、人間ドラマとしても見応え十分の骨太エンターテイメント!

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亡国のイージス

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 「ローレライ」「戦国自衛隊1549」に続く、人気作家、福井晴敏の58万部を超えるベストセラー小説を映画化。国家の防衛をテーマに、海上で繰り広げられる男たちの攻防をスケール感たっぷり描いた軍事アクション・エンターテイメントだ。

 最新鋭の防空システムを搭載した海上自衛隊のイージス艦「いそかぜ」。出航後まもなく訓練生の死亡事故が発生するが、いそかぜは航海を続行。先任伍長の仙石(真田広之)は寄港を訴えるが、副長の宮津(寺尾聰)から、ある驚愕の事実を聞かされる。それは、FTG(海上訓練指導隊)と称して乗艦した者たちが、実は政府の情報機関DAISのエージェントであること。そして、仙石の部下の如月(勝地涼)が某国の特殊工作員で、艦内にGUSOH(グソー)なる毒ガス兵器を持ち込み、対日工作の活動家ヨンファ(中井貴一)と接触しようとしていること。その直後、如月が爆薬を持って機械室に立てこもる。仙石は如月に投降を呼びかけるが、如月から「自分こそが本当のDAISのメンバーだ」と告げられる。混乱する仙石。そんな中、ヨンファと宮津が、いそかぜを占拠。全ミサイルの照準を首都圏に合わせ、日本政府に極秘開発の化学兵器のありかを公表せよと要求する。一方、強制的に離艦を言い渡され、海に放り出された仙石は、艦に戻り、単身テロリストに立ち向かうが……。

 製作費12億円を投じ、防衛庁、海上自衛隊、航空自衛隊の全面協力の下、映画史上初となる実物のイージス艦やF2戦闘機を使って撮影を敢行、リアリティを追求している。

 「どついたるねん」でデビューして以来、「顔」「KT」など人間ドラマにこだわり続けている阪本順治監督が、骨太な演出で国家存亡を懸けた男たちの熱き戦いを活写。体現したのは真田広之、寺尾聰、中井貴一、佐藤浩市ら。日本映画を代表する面々が集結し、重厚な演技を披露している。特に、奪われたイージス艦を取り戻すべく孤独な戦いを繰り広げる真田広之は、「ダイ・ハード」バリの活躍をみせる。

 DVDは本編ディスクのみの通常版、2枚組のプレミアム・エディション、3枚組のコレクターズBOXの3バージョンで発売。プレミアム版はロケ・マップ〜MAKING、役者インタビュー、メインスッフインタビュー、VFX OF“AEGIS”(VFXチーム・インタビュー/「亡国のイージス」CG徹底解説/庵野秀明による画コンテ徹底解説)を収録。コレクターズBOXはプレミアム版の特典を含む4時間以上の映像特典を収録。記者会見や、未公開フィルム集、原作者・福井晴敏が撮影地の横須賀基地を訪れ、実際にイージス艦に乗り込みリポートするDVD新録映像のほか、特別編集版のサウンドトラックCD(6曲)、豪華写真集、庵野秀明の画コンテ集など、BOXのみのレア・アイテムが満載。

関連サイト:http://aegis.goo.ne.jp/(公式サイト)

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