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CES恒例“世界最大”なテレビたち2006 International CES(2/2 ページ)

International CESでのここ数年の恒例行事といえば、「World's Largest」の争奪戦。今回も103インチプラズマや82インチ液晶など“世界最大”なテレビが、CESの話題を集めている。

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テレビ復活を象徴? ソニーの世界最大「82インチ液晶テレビ」

 薄型テレビ時代の到来で、かつてのテレビ王者の貫禄がすっかり失せてしまった感のあるソニーだが、昨年は話題の液晶新工場「S-LCD」の本格稼動や、そのS-LCDで作られたソニーパネル搭載の液晶テレビを含めた新ブランド「BRAVIA」の立ち上げなどで元気を取り戻しつつある。今回のCESでお披露目した“世界最大82インチ”の液晶テレビは、それを象徴するトピックだろう。

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世界最大「82インチ液晶テレビ」。xvYCC対応やLEDバックライト“トリルミナス”など色にもこだわった点も、大きいだけのでくのぼうに終わらせないソニーらしさか

今年のSamsungは液晶で勝負

 今年のCESはどんな世界最大で驚かせてくれるか、と事前の期待も高かったSamsungだが、今回はプラズマではなく液晶で勝負に出た。そのサイズは、S-LCDで液晶パネル生産のタッグを組むソニーと同じ82インチ。LEDバックライトタイプのほか、通常の蛍光管を使ったタイプも用意するなど、松下の103インチプラズマと同様にこちらも試作機ではなく“売る気まんまん”だ。

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LEDバックライトタイプの“世界最大”82インチ液晶テレビ
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通常バックライト採用の“世界最大”82インチ液晶テレビ
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S-LCDで生産される第7世代パネルは、46インチなら6枚取り、40インチなら8枚取り、32インチなら12枚取りができるサイズ。今年は昨年にも増して、液晶テレビの低価格化が加速しそうだ
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