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スティーブ・ジョブズ氏基調講演:Pentium Macの衝撃、30年目のサプライズ?:MacWorld Expo 2006(4/4 ページ)
MacWorldが開幕し、Apple ComputerのCEO スティーブ・ジョブズ氏による基調講演が行われた。今年の目玉はなんといっても、Intelプロセッサを搭載した“Pentium Mac”だが、間もなく創業30年を迎えるにあたり、サブライズも予感させた。
その後、“Pentium Mac”のテレビCMが流され、講演も終わりかと思われた瞬間にジョブズ氏がひと言。「実はもうひとつあるんだ(One more thing...)」。
そのひと言で紹介されたのが、Intelプロセッサを搭載したノートPC「MacBook Pro」だ。MacBook Proはそのシリーズ製品すべてがIntel製のデュアルコアCPUを搭載し、既存のPowerBook G4よりも4倍から5倍高速だという。
また、すべてのノート型Macより薄く、ディスプレイ上部にはiSightカメラも内蔵。Apple Remoteにも対応するほか、ACコネクタは磁力で本体に取り付けられる「MagSafe」方式となっており、コードにつまづいても何の問題もない。
最後に、MacBook Proが2月に販売開始されることが発表され、もう一度、“Pentium Mac”のテレビCMが流され、基調講演は幕を閉じた。
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