24ミリからの広角レンズを搭載した高倍率機――コダック「P880」：レビュー（4/4 ページ）

コダックのKodak EasyShare P880 Zoomは、レンズズーム域が最大の特徴。特に35ミリ換算で24ミリからの広角域はクセも少なく使いやすい。屋内の狭い場所はもちろん、風景写真でも楽しく撮影できる。

[市原達也，ITmedia]

作例

24ミリ相当で撮影。周辺光量の低下がわずかに見られるが、歪みも少なく撮影できている

約28ミリ相当で撮影。三脚で固定して撮影しているため、24ミリと比較すると明らかに画角が狭くなっているのが分かる

約37ミリ相当で撮影。コンパクトタイプのデジタルカメラはこれくらいが広角端であることが多い

140ミリ相当で撮影。これだけ望遠撮影できれば、それほど困ることはないだろう

マニュアルモードで夜景を撮影した。シャッター速度は16秒だが、ノイズも少なくきれいに撮影できた

夜景モードで撮影。見た目よりも明るく写るようだ

外光と電球の異なる光源の混ざるシチュエーションだが、ホワイトバランスはいい感じである

85ミリ程度で撮影。シャッター速度は1/40秒で手持ちで撮影したが、EVFを使ったのでそれほどブレていない

マクロモードで撮影。ネコの毛がきれいに描写できている。ホワイトバランスがずれているように見えるが、これは撮影したのが夕方だっため

140ミリ相当で撮影。橋のワイヤーやそこを走る車まで、シャープに描写できた。白い部分が飛び気味なのが気になる場合は露出補正で対応できる。

屋内で撮影したためか、ISO100相当でもノイズがやや気になる。ただ、100％まで拡大表示しなければ気になることはない