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市販の乾電池で有人飛行機を飛ばすプロジェクト

松下電器産業は、東京工業大学との産学共同プロジェクト「オキシライド乾電池で有人飛行機を飛ばそう!」を発表した。新しい単三形オキシライド乾電池×100本を使用。有人飛行機を飛ばすという試みだ。

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 松下電器産業は1月16日、オキシライド乾電池の新製品発表に合わせ、東京工業大学との産学共同プロジェクト「オキシライド乾電池で有人飛行機を飛ばそう!」を立ち上げると発表した。

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 市販の筒型乾電池を使って有人飛行機を飛ばすという世界初の試み。東京工業大学および同大学のサークル「Meister(マイスター)」人力飛行機部門の協力を得て2006年夏までに飛行機を制作し、7月には飛行会を開催する予定だ。飛行機はプロペラ機になる予定で、新しい単三形オキシライド乾電池100本(計算目標値)を使用する。

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設計中の有人飛行機
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松下では、2004年4月にオキシライド乾電池発売以来、乾電池駆動の車「オキシビークル」(写真)など、さまざまな実証に取り組んできた。オキシビークルは単三形オキシライド乾電池×2本で走行する

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