超広角2眼デジカメ「V570」にオリンピック記念バージョン
コダックが、2つのレンズを1つのカメラに内蔵したコンパクトデジカメ「Kodak EasyShare V570 デュアルレンズ デジタルカメラ」の2006年トリノオリンピック記念バージョンを発売する。
コダックは1月17日、2つのレンズを1つのカメラに内蔵したコンパクトデジタルカメラ「Kodak EasyShare V570 デュアルレンズ デジタルカメラ」の2006年トリノオリンピック記念バージョンを発売すると発表した。本日1月17日から2月28日までの期間、オンライン/電話/FAXを通じてダイレクト販売する。販売台数は1000台限定。
2006年トリノオリンピックの公式イメージングスポンサーである同社は、V570の前面にJOC(第二)エンブレムをデザインした記念限定モデルを製造し、日本代表選手団サプライモデルとして同選手団に約250台を寄贈。今回販売される1000台の2006年トリノオリンピック記念バージョンは、この寄贈モデルと同じデザインとなっている。
V570は23ミリ相当(F2.8)の固定焦点と光学3倍ズーム(39〜117ミリ相当、F3.9〜F4.4)という焦点距離の異なる2つのレンズを本体に内蔵する独自技術「コダック レチナ デュアルレンズ テクノロジー」を採用。従来の光学ズームでは難しかった超広角撮影と実用ズーム域撮影の両立を実現した。
有効500万画素1/2.5インチCCDを搭載。固定焦点/光学3倍ズームともにSchneider-KREUZNACH C-VARIOGONレンズを使用。固定焦点レンズの画角は約86度で、狭い場所での集合写真や広大な風景の撮影に威力を発揮する。
光学3倍ズームは鏡筒の飛び出ない屈曲光学系を採用。デュアルレンズシステムながら、サイズを101(幅)×20.4(奥行き)×49.8(高さ)ミリで重さは約125グラム(本体のみ)というコンパクトサイズに収めた。液晶は2.5インチ(23万画素)の大画面高精細タイプを採用。
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