ポータブルオーディオを楽しくする玩具たち（2/2 ページ）

ポータブルオーディオプレーヤーの普及は、玩具業界にも大きな影響を与えているようだ。東京国際フォーラムで開催された玩具メーカーの合同商談会「トイ・フォーラム」では、玩具メーカーならではのユニークな新商品が並んだ。

[芹澤隆徳，ITmedia]

　セガトイズは、「idog」、「ifish」（2月発売）に続く「iシリーズ」を大量に展示している。

「irobot」は体を左右に振りながら顔が点滅する。要は外部スピーカーなのだが、お部屋のインテリアにもなりそう

　小さなロボットの形をした「irobot」、フォルクス・ワーゲン型の「icar」、ギターを模した「iguitar」は、いずれもモノラルスピーカーとLEDを内蔵。オーディオプレーヤーのイヤフォンジャックに接続すると、音楽に合わせて光ったり踊ったり、コミカルな動きを見せてくれる。

「icar」と「iguitar」。電源はボタン電池

LEDが点灯したときだけ画面が見える「sepia beat TVシリーズ音楽セッション」。レトロな雰囲気がなかなか

「iTube」は、音楽に合わせてスピーカーの周辺が光る。ホワイト、ブラック、ブルー、ピンク、水色の5色がある

製品名	価格	発売時期
irobot	2310円	7月
icar	2310円	7月
iguitar	2310円	7月
TVシリーズ音楽セッション	2625円	8月
iTUBE	2625円	8月

ハロのオルゴール

　携帯プレーヤーには関係ないが、音楽絡みでもう一つ。エポック社の展示ブースで見つけたのは、3月上旬にケイエムネットから発売されるハロのオルゴールだ。もちろん、流れる曲はガンダムシリーズでお馴染みの名曲ばかり。しかも、曲に合わせて上腕部のハッチがパタパタと開閉するギミック付きだ。

グリーンとピンクの2色（c）創通エージェンシー・サンライズ

　グリーンには、「永遠にアムロ」（機動戦士ガンダムのエンディング）、「星空のBelieve」（機動戦士Zガンダムエンディング）、「めぐりあい」（劇場版機動戦士ガンダムIII　挿入歌）の3種、一方のピンクは「INVOKE」「moment」「believe」（いずれも機動戦士ガンダムSEED）の3種。全6モデルのラインアップとなる。価格は1800円〜1890円。