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「思い出メディアプレーヤー」登場
アルファデータは、「思い出メディアプレーヤー」(MD101)を2月上旬に発売する。メモリカードや動画の変換サービスをセット。“思い出”の再生に特化したプレーヤーとして提案していく。
アルファデータは、「思い出メディアプレーヤー」(MD101)を2月上旬から同社サイトで販売する。昨年7月に発売したメディアプレーヤーにタイマー機能を追加したもので、メモリカードや動画変換サービスをセットにしている。直販価格は5万7500円。
同社では、従来製品の購入者にPCを持たないシニア層が多く、またメディアプレイヤーの使い方も「孫の映った動画や故人の肖像」を再生するケースが多かったという。そこで、毎日決まった時間に再生を開始するタイマー機能を追加し、またコンパクトフラッシュへの無料動画データ書き込みサービスをセット。「思い出の再生」に特化した製品を企画したという。
製品には、128Mバイトのコンパクトフラッシュがセットになっており、購入者がビデオテープなどをアルファデータに送付すると、無料でMPEG-1に変換し、記録したメディアを返送してくれる。記録時間は約10分間だ。
タイマー以外の機能は従来機と同じ。CF、MMC、SDカード、スマートメディア、メモリースティックなど6メディアをサポートし、動画や静止画、音楽を再生できる。対応フォーマットは、MPEG-1/2/4、Motion JPEG(.avi)、JPEG、MP3。ディスプレイは7型ワイドのTFT液晶で、1ワット+1ワットのステレオスピーカーを備えた。外形寸法は、220(幅)×118(高さ)×42(奥行き)ミリ。重量は490グラム。
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