ニュース
ペンタックス、1000万画素デジ一眼や1800万画素の中判デジカメをPMAに展示
ペンタックスは開発中の1000万画素のデジ一眼や1800万画素CCDを搭載した中判デジ一眼を、写真器材の総合展示会「PMA」に参考展示すると発表した。
ペンタックスは2月24日、米フロリダ州で2月26日から開始される写真器材展示会「PMA」に開発中のデジタル一眼レフカメラと関連製品を参考展示すると発表。その一部を公開した。
公開されたのはデジタル一眼レフカメラ2台と単焦点広角レンズ。デジカメは1台が*ist系のボディデザインを踏襲した有効画素1000万モデルで、2006年秋頃に発売が予定されている。
もう1台はコダック製の新開発1800万画素CCDを搭載した中判モデル。ペンタックス 645Afマウントを採用しており、smc PENTAX 645レンズが利用できる。同社は2005年3月に行われたフォトイメージングエキスポ 2005でも中判デジカメを展示しており、製品化が期待されていた。
レンズは「smc PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited」(仮称)。ペンタックス KAFマウントに対応した単焦点広角レンズで、*ist Dシリーズ装着時には35ミリ判換算で32ミリとなる。デジタル一眼レフ専用設計とすることで小型軽量化を実現したという。2006年6月頃の販売開始が予定されている。
なお、3製品の名称や仕様、発売時期、外観などは最終決定ではなく、価格もすべて未定とされている。
関連記事
- ペンタックス、6万円デジ一眼「*ist DL2」〜AF5点測距やシーンモード追加
ペンタックスが、小型軽量なレンズ交換式デジ一眼のエントリーモデル「PENTAX *ist DL2」を発表。*ist DLのマイナーチェンジ版でAF5点測距やシーンモードなどを追加。ボディは実売6万円。 - ペンタックス、フォトエキスポで中判デジ一眼を参考出展
ペンタックスが、明日3月17日から開催の「フォト イメージング エキスポ 2005」で、レンズ交換式中判デジタル一眼レフカメラを参考出展する。未発表のデジタル一眼レフ専用設計のズームレンズ2本も本邦初公開。 - PIE2005:デジカメの祭典で各社の“イチオシ”を見てきた
デジカメ最新機種の競演が繰り広げられる「フォトイメージングエキスポ 2005(PIE2005)」が開幕した。デジカメの主要メーカーが勢ぞろいした今回の展示会では、各社のこの春の“イチオシ”デジカメ&レンズを一度に見比べることができる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.