動画をもっと楽しみたい人に――ハイビジョンXacti「DMX-HD1」：レビュー（6/6 ページ）

動画がウリの“Xacti”シリーズに、「ハイビジョン動画」モデルが登場した。スナップはもちろん、ムービーもハイクウォリティな新Xacti、作例を含めてじっくり紹介しよう。

[荻窪圭，ITmedia]

マクロモードで撮影した梅の花。マクロモードは強力。ISO50 1/90秒 F3.5

同じ梅の花を少し離れてテレ端で撮影。ISOオートで撮影したらISO90に増感された。微妙な増感がいい。1/120秒 F3.5

マクロモードにて暗めの白熱灯の下でISO400で撮影。増感時のノイズは素直に増えている。最新型としてはもうちょっとノイズ対策をして欲しかったか。1/5秒 F3.5

動画作例

HDモードで撮影した東急世田谷線。等倍で静止させてみるとエッジがざらついている。暗いとそれがより目立つ。画像クリックで動画（2.2Mバイト）

ウミウの群れをテレ端で撮影。長かったのでカメラ内の編集機能を使ってカットしたもの。画像クリックで動画（7.8Mバイト）

鳴きながら寄ってきてレンズにほおずりしてくれた白猫。猫の毛のように（あるいは背景が海だったり芝生だったり）圧縮しづらい被写体だとどうしてもディテールがつぶれてしまう。これはMPEG系の宿命ではあるけれども。画像クリックで動画（6.3Mバイト）

60fpsのTV-HRモードで撮影したスノーボード。60fpsあるとさすがに動きが滑らか。スポーツを撮るのにいい。画像クリックで動画（3.6Mバイト）