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リコー、「GR DIGITAL」のファームウェアをアップデート
リコーは「GR DIGITAL」の機能拡張ファームウェアを3月24日にリリースする。液晶の非点灯設定や、レリーズボタンによる設定確定など操作性の向上が図られた。
リコーは3月20日、同社コンパクトデジタルカメラ「GR DIGITAL」の機能拡張ファームウェアを3月24日にリリースすると発表した。主に操作性を向上させる機能を追加する。
公開されるファームウェアでは、外付けファインダー使用時などに便利な液晶ディスプレイを点灯しないモードを追加したほか、ADJ.ダイヤルやズームボタンにより調整した設定を、レリーズボタン半押しで確定できる機能、ダイヤルによる絞りやシャッタースピード調整時に回転方向を選択できる機能(使い慣れたほかのカメラと回転方向を合わせることができる)が追加される。
新ファームウェアは、同社サイトよりダウンロード提供される。また、今後出荷されるGR DIGITALについては機能拡張ファームウェアが適用される。
GR DIGITALは、28ミリ相当/F2.4レンズ搭載の単焦点デジタルカメラ。1/1.8型有効813万画素CCDを採用し、背面には2.5型ディスプレイを備える。記録メディアは、26Mバイトの本体内蔵メモリおよびSDメモリーカードを使用できる。
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