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実在した女賞金稼ぎの過激すぎる人生――「ドミノ」新作DVD情報

名優の父、トップモデルの母という芸能界のサラブレットとして生まれながら、賞金稼ぎへと転身を遂げたドミノ・ハーヴェイ。35歳で謎の死を遂げた彼女のカリスマ人生に迫る!

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ドミノ

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 凶悪犯を取り押さえ、その危険の見返りに多額の報酬を受け取るバウンティ・ハンター=賞金稼ぎ。映画や小説の中だけの存在かと思われがちだが、彼らは実際に存在するのだ。本作はそんな賞金稼ぎの世界に身を投じた実在の女性、ドミノ・ハーヴェイの壮絶な半生を赤裸々に綴ったクライム・ストーリー。

 1000万ドル強奪事件の首謀者という疑いをもたれたドミノ(キーラ・ナイトレイ)が、FBI捜査官タリン(ルーシー・リュー)の事情聴取に対して、ことの経緯と壮絶な日々を語り始める。「年上の女」「影なき狙撃者」などで知られる名優ローレンス・ハーヴェイを父に持ち、母親はスーパーモデルという彼女は何不自由なく育てられる。父の他界後、母は再婚相手探しに夢中。ドミノは上流階級の生活に虚しさを感じ、その頃から心を閉ざすように。

 やがてトップ・モデルの仲間入りを果たし華やかな世界に身を投じるが、心の隙間を埋めることはできなかった。ある日、新聞でバウンティ・ハンター募集の文字を目にする。一瞬にして、自分が求めていたものがそこにあると確信したドミノ。こうして彼女は敷かれたレールに乗ることはなく、ベテラン・ハンターのエド(ミッキー・ローク)とチョコ(エドガー・ラミレス)とチームを組み、賞金稼ぎという裏の世界へ足を踏み入れていく。危険と隣り合わせの刺激的な日々は、スリルと興奮に満ちていた!

 実在のドミノ本人は、映画製作中の2005年6月にロサンゼルスの自宅の浴室で謎の死を遂げ、35歳の若さでその短い生涯を閉じている。「トップガン」「マイ・ボディガード」のトニー・スコット監督が、彼女の波乱に満ちた人生を象徴するかのような、揺れ揺れのカメラワークと、スローモーションや早回しといったスタイリッシュな映像、過剰な暴力描写の洪水で描く。途中から実話の範疇を飛び出し、犯罪アクションへと大暴走していく様は痛快。父ハーヴェイの主演作「影なき狙撃者」もウマイ使い方をしている。

 主演は「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」「キング・アーサー」「プライドと偏見」のキーラ・ナイトレイ。今までのイメージを一新し、汚れ役を熱演。共演は、ドミノのマスター役であるエドに、「シン・シティ」で奇跡の復活を遂げたミッキー・ローク。FBI捜査官を「キル・ビル」のルーシー・リューが演じ、クールな個性を発揮。そのほか、日本でも「ビバリーヒルズ高校白書」でお馴染みのイアン・ジーリングとブライアン・オースティン・グリーンが出演、セルフ・パロディで自虐ネタを披露している。

 特典はスタッフ、キャストのインタビューや、トニー・スコット監督独特のカメラワークに迫ったメイキング「スタイル・オブ・ドミノ」、ドミノの生涯を本人や友人などのインタビューを交えて追ったドキュメンタリー「本物のドミノ・ハーヴェイ」など興味深いものばかり。

 賞金欲しさのためか? それともスリルを味わうことで生きることを実感していたのか? 自由奔放なドミノのカッコイイ生き様を見届けよ。ただし凝りに凝った映像なので、あまり近くで見ると目がチカチカするのでご注意を!

関連サイト:http://www.domino-movie.jp/index02.html(公式サイト)

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