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ブレ補正+大型液晶+スタミナの“優秀”薄型機――サイバーショット「T30」レビュー(5/5 ページ)

薄型おしゃれボディに、光学式手ブレ補正と高感度撮影のWブレ補正、3インチモニター、長時間バッテリー……と、魅力的な機能が何でもつまった“優秀”デジカメ、それがサイバーショット「DSC-T30」だ。

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作例

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時節柄、マウントしてる鳩をテレ端で撮影。AFは高速で条件がよければすっと合ってくれるのでこんな瞬間を撮れた。ISO125で1/200秒。使ってみるとISOオートで125が基準というのはいい落としどころかも
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金魚すくいに興じる少年。彼は結構巧かった。日陰だがホワイトバランスもいい感じ
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民家と梅。さすがにこの構図では派手にオーバーになったので、-2/3段の露出補正をかけてある。イヤらしい逆光気味の構図ではあるが、露出補正さえちゃんとすればそこそこの写り。ただテレ端での細部の描写力はそれほど高くない
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野良猫。実はこの構図で何枚か撮ったが、マルチAFにしているとしばしば後ピンになったのは残念
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うちの猫を窓からの外光で撮影。ISOオートでテレ端で撮ったらISO320で1/50秒となった。このくらいなら手ブレを気にしなくていい。陰影も極端すぎず
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動物病院にてケージに閉じこめられていた猫を高感度モードで撮影。ISO1000で1/50秒。ピントがケージの格子に合っちゃうのはしょうがないところ。ISO1000にしては暗部のノイズは抑えられてるしあまり不自然さもない
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バイクのスピードメーター。ISOオートで125で1/400秒
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白熱灯光源下でISOオートで撮影。ISO250で1/40秒。オートホワイトバランスだが、ちょっと白熱灯の色かぶりがある。まあこの微妙な色かぶりを消しちゃうか残すかはメーカーの絵作り次第ではある
photophoto 同じ構図で、標準カラー(左)とビビッドカラー(右)で撮り比べ。ビビッドカラーの方が彩度が高く全体にくっきりしている。青空が入るような風景系の写真はビビッドカラーの方が見映えがしてよい

ISO感度比較

photophoto ISO400
photophoto ISO1000。外光でそこそこ明るい屋内にてシャンデリアをISO感度を変えながら撮影。ISO100時で1/6秒。ブレないのは手ブレ補正のおかげかも。100と400を比べると、400の方がノイズが目立つけれどもこのくらいなら実用の範囲。特にディテールが失われるなどのデメリットはない。だが、ISO800になるとディテールが甘くなり、全体に色味が乏しくなる。ただ極端にディテールがつぶれたりノイズだらけになるわけではない。ISO800とISO1000の差はあまりない。画質的にはISO400とISO800の間でひとつ溝があると思っていいだろう
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