ラックスマン、フルエンシーデジタル方式の車載用アンプ
ラックスマンは、フルエンシー波形補完方式を採用した車載用パワーアンプ「CMX-400」「CMX-200」を発表した。
ラックスマンは4月21日、フルエンシーデジタル方式の車載用アンプ「CMX-400」「CMX-200」を発表した。CMX-400は4月末の発売で価格は23万1000円。CMX-200は6月末の発売で価格は15万7500円。
CMX-400は4chに対応し、チャンネルブランチ機能により2Way出力を構成できるパワーアンプ。CMX-200は2ch対応モデル。どちらも連続実効出力は65ワット(4オーム時)、最大出力は100ワット(4オーム時)。S/N比は105dB以上。
同社の家庭用デジタルプレーヤーDUシリーズに搭載されている、フルエンシー波形補完方式を採用。接続機器からのアナログ信号を、より自然な音楽波形に再生成でき、ヘッドユニットのポテンシャルをフルに引き出せるとしている。
同時使用が可能なフル帯域(28〜12.5KHz)対応のローパス/ハイパスフィルターを搭載しており、帯域分割を駆使したマルチウェイ環境を構築できる。また、スルー出力機能を備えており、複数のCMXシリーズを組み合わせることも可能。サブウーファー用のモノラル信号を作り出すモノラルミックス機能も用意された。
CMX-400のサイズは397(幅)×230(奥行き)×57(高さ)ミリ、重さは4.6キロ。CMX-200は272(幅)×230(奥行き)×57(高さ)ミリ、重さは2.9キロ。コンパクト設計の筐体はトランクのほか、シート下への設置も考慮されており、付属するアルミヘアライン仕上げのデコレーションパネルで縦置きも可能。トップパネルは厚さ5ミリで、カラーはブラスターホワイトとなっている。
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