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遠出のおともに最適な“ブレない”サイバーショット――ソニー「DSC-H5」レビュー(5/5 ページ)

ソニー「サイバーショット」Hシリーズのニューモデルは、光学式手ブレ補正に加えISO1000までの高感度モードを搭載。光学12倍ズームや見やすい大型3インチ液晶も備え、アウトドアや遠出に最適な1台だ。

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公園にいた野良猫を地面スレスレで撮影。ウッソウと茂っている日陰度が非常に高い場所で昼間でも結構暗い。ISOオートでは最大のISO320まで増感された。ちょっとざらつきが目立ちだす感度だ。1/100秒F3.7 ISO320

同じく日陰の野良猫を高感度モードで撮影。望遠端。ISO800に増感された。ISO800以上ではかなり色が抜けてくるのでかなり色は地味になる。1/125秒F3.7 ISO800

手動でISO200にセットし、マクロモードで撮影した人なつこい野良猫の顔。ISO200くらいだとノイズも気にせず使える。等倍でディテールを見ると暗部のざらつきや解像しきれてない箇所も見えるが、普通に使う分には何の問題もないだろう。1/100秒F2.8 ISO200

白熱灯の部屋で、獲物を狙う猫。暗い部屋なのでISO1000で撮影。等倍で見ると白い毛に乗っかった偽色ノイズが分かるが、ISO1000まで上げてこのレベルなら実用度は高い。1/30秒F3.5 ISO1000

動物病院に保護されていた赤ちゃん猫。ISO800に増感して撮影。色がやや不自然になってるところもあるが、じっとしてなくてフラッシュを使いたくない被写体を撮るときはこうして増感できるのがうれしい。1/100秒F2.8 ISO800

感度による画質差

 ISO感度を上げながら同じカットを撮影。そこからISO200、400、800、1000の4枚を取り上げてみた。ISO800以上は増感の影響で明らかに色味がやや落ちているのが分かる。ISO400まで(ちなみに通常のISOオートではISO320まで上がる)とそれ以上で上手に使い分けるのがいいだろう。


ISO200で撮影。ISO80や100ほど滑らかではないが、十二分常用できる感度。1/13秒F2.8

ISO400で撮影。単色部分にややノイズが乗っており、全体にざらつきが気になり始める。1/25秒F2.8

ISO800で撮影。ISO400以下の時とは色味が変わり、ざらつきも増えているのが分かる。1/50秒F2.8

ISO1000で撮影。ISO800時よりさらに色が地味になり、ノイズによるざらつきも多い。1/60秒F2.8
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