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松下、容量4GバイトのSDHCメモリーカード
松下電器産業はSDメモリーカードの上位規格であるSDHC(SDメモリーカード規格Ver2.00)に準拠した4GバイトのSDHCメモリーカード「RP-SDR04GJ1K」を発売する。価格はオープンで、実売想定価格は3万円前後。
松下電器産業は6月8日、SDメモリーカードの上位規格であるSDHC(SDメモリーカード規格Ver2.00)に準拠した4GバイトのSDHCメモリーカード「RP-SDR04GJ1K」を7月25日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万円前後。
SDメモリーカード規格Ver2.00はこれまでの上限2Gバイトを超え、最大32Gバイトまでの大容量化を可能とした規格。SDHCはSD規格の上位規格として位置づけられており、ファイルシステムや対応物理規格のバージョンが異なるため、SDHCカードの利用には「SDR-S200」「UA20-SDMSXD」などの対応製品が必要(SDHC対応機器で従来のSDカードの利用は可能)。
新製品は世界初となるSDHC規格対応カード。規格としては2Mバイト/秒のデータ転送が可能なClass2準拠の製品だが、利用製品と使用方法次第では5Mバイト/秒まで高速化される。4Gバイトの容量を持ち、704×480ピクセル/30fpsのMPEG-2動画ならば約1時間40分、2880×2160ピクセルの静止画ならば約1240枚の保存が可能。
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