ソニーは7月12日、既に発表済み(6月6日の記事参照)の同社デジタル一眼レフカメラ“αシリーズ”用αマウントシステム交換レンズ「ソニーαレンズ」の仕様を一部変更すると発表した。
仕様変更がアナウンスされたのは、超広角ズームレンズ「DT 11-18mm F4.5-5.6」、標準ズームレンズ「DT 18-70mm F3.5-5.6」、大口径望遠レンズ「Sonnar T* 135mm F1.8 ZA」の3本。
仕様変更の内容は以下の通り。
レンズ名 | 仕様変更内容 | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|---|
DT 11-18mm F4.5-5.6 | 質量変更 | 355グラム | 360グラム |
DT 18-70mm F3.5-5.6 | 質量変更 | 240グラム | 235グラム |
Sonnar T* 135mm F1.8 ZA | レンズ構成変更 | 9群11枚 | 8群11枚 |
関連記事
- ソニー、αマウントシステム採用の交換レンズ「ソニーαレンズ」を発表
ソニーは、デジタル一眼レフカメラ「α100」に利用できるαマウントシステムの交換レンズ「ソニーαレンズ」を発表した。カール ツァイスレンズ3本、コニカミノルタから継承されたGレンズ3本など計21本を7月21日より順次発売する。 - ソニー初のデジ一眼“α”――手ブレ補正+1020万画素「α100」
ソニーが、同社初のレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「α100」(DSLR-A100)を発表。ボディ内蔵型CCDシフト方式手ブレ補正機能と有効1020万画素CCD、アンチダスト機能を搭載。実売はボディのみで10万円前後。 - ソニー、デジ一眼のブランド名を「α(アルファ)」に決定
ソニーが、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ関連製品のブランド名「α(アルファ)」を発表。新ブランドのデジ一眼新製品は今夏登場予定。 - コニカミノルタ、カメラから撤退 ソニーが「α」を継承
デジタル化が加速させた優勝劣敗の原則は名門を撤退に追い込んだ。コニカミノルタは、不振のカメラ・フォト事業から完全撤退。「αマウント」はソニーが継承し、同マウント準拠のデジタル一眼レフカメラを発売する計画だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.