izoは7月25日、ヘッドフォン専用アンプ“R.Spec”「iHA-1」の新製品「R.spec iHA-1A」「R.spec iHA-1B」「R.spec iHA-1C」を8月1日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、同社直販サイトの価格はiHA-1AとR.spec iHA-1Bが9万9750円、R.spec iHA-1Cが8万4000円。
iHA-1Aは既存製品「iHA-1」(関連記事)と同等の製品で、フラットな特性にこだわったチューニングが施されている。iHA-1Bは躍動感度を楽しみたいユーザー向け”というセッティングが施されており、低音の力感と高域の伸びが向上しているという。iHA-1Cはロックやポップスなど、スピード感を重視したモデル。これらのチューニングの結果、低価格化も同時に実現した。
iHA-1はヘッドフォンで音楽を聴くために設計されたというヘッドフォン専用アンプ。A/B/Cともに基本スペックは共通で、定格出力は450ミリワット+450ミリワット(64オーム負荷時)、48ミリワット+48ミリワット(600オーム負荷時)。ゲインはLow(0デジベル)/High(+10dB)の切り替えが行える。サイズは147(幅)×43(高さ)×180(奥行き)ミリ。重さは1.5キロ。
関連記事
- インタビュー:1から設計したヘッドフォンのための専用アンプ――izo“R.Spec”「iHA-1」
izoが発表した、ヘッドフォンアンプ“R.Spec”「iHA-1」。より良いデスクトップオーディオ環境のために、1から設計されたというヘッドフォン専用アンプについて、開発販売元のizoに話を聞いた。 - izo、デジタル接続も可能なヘッドフォン専用アンプ
izoは、デスクトップサイズでデジタル接続も可能なヘッドフォン専用アンプ“R.Spec”「iHA-1」を6月7日に発売する。同社直販サイトでの価格は9万9750円。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.