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日本科学未来館が「サマーナイト・ミュージアム」を開始:夏の夜は「地球」に耳をかたむける
東京・青海にある日本科学未来館は8月11日、恒例の「サマーナイト・ミュージアム」を開始した。15日までの5日間、開館時間を20時まで延長するとともに、ちょっと大人向けの特別プログラムを用意する。
東京・青海にある日本科学未来館は8月11日、恒例の「サマーナイト・ミュージアム」を開始した。15日までの5日間は開館時間を20時まで延長し、ちょっと大人向けの特別プログラムを用意する(入館は閉館30分前まで)。「普段は来館できない方々にも、お仕事帰りに寄っていただきたい」(広報)。
今年のテーマは“環境”だ。「お酒」と「エコロジー」のつながりを明らかにする「ラム酒と語るバイオエタノール」、「真夏の解剖教室(実践編)〜骨の髄まで愛してる?」といったテーマでインタープリター(展示解説員)による実演が行われるほか、6階の「ドームシアターガイア」では「MEGASTAR-II cosmos」による特別プログラム「大自然アラスカの星空」を普段より回数を増やして上映。冷凍マンモスを通して、地球温暖化と今の環境を見つめ直す企画展示「“もえる森 とける大地“マンモスからの警告”展」も合わせて時間を延長する。
一方、昼間は夏休みの子ども達を対象にした特別プログラムを用意している。たとえば普段は3階のロボットコーナーで「自由度」の解説を担当している「ASIMO」は、お盆期間中に限り、1階シンボルゾーンに場所を移して特別実演を行っている。6月に行われたサッカー・ワールドカップなどを科学的に取り上げながら、人間のインタープリターとかけあい漫才(?)を演じるASIMOは必見。親子連れで是非どうぞ。
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