オリンパスイメージングは8月23日、分かりやすい操作性と充実した機能を備えたコンパクトデジタルカメラ、「CAMEDIA FEシリーズ」のラインアップを一新。それぞれ特長のある3機種を投入した。それぞれ9月上旬から発売される予定。いずれも600万画素(1/2.5インチ)CCDを搭載し、価格はオープン。
3機種のうち、「CAMEDIA FE-180」はニッケル水素充電池「eneloop(エネループ)」を採用、その特性を最大限に生かした新開発の省電力設計によって、1回のフル充電で500枚以上の撮影が可能な点が特長だ(CIPA規格による)。旅先などでも電池切れの不安なく使えるわけだ。実売想定価格は2万円前後。重量は120グラム
「CAMEDIA FE-190」は薄さを追求、薄さ18.5ミリ(幅は90.5ミリ、高さは58.5ミリ)とどこでも気軽に持ち歩ける。メタルボディを採用し、高級感があるのも特徴だ。実売想定価格は2万5000円前後。重量は110グラム。
「CAMEDIA FE-200」は光学5倍ズームレンズを搭載。35ミリ換算で28ミリから140ミリのズームまで対応している。集合写真から望遠撮影まで、幅広い用途に対応している。実売想定価格は3万円前後。重量は155グラム。
新しいFEシリーズは幅広いユーザーを対象にしているため、共通の特徴として、使用頻度の高い「撮影ボタン」、「再生ボタン」、「消去ボタン」をそれぞれ独立したボタンとして設置、誰でも迷わず撮影ができるよう配慮されている。また、機能は使用頻度の高いものだけに絞込み、ガイド機能も搭載しているので、簡単に使いこなせる。
加えて「ブライトキャプチャー」機能によりFE-180/FE-190はISO 1000、FE-200はISO 640までの高感度撮影ができ、手ブレや被写体ブレを軽減することができる。なお、FE-190とFE200はリチウムイオン電池を採用している。
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