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第56回 宴会とデジカメの関係今日から始めるデジカメ撮影術(1/3 ページ)

送別会でも単なる飲み会でも会社帰りにちょっとビアガーデンでも、飲みの席で取り出されるデジカメは多い。今回はそんな「宴会」での写真の撮り方の話。

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 送別会でも単なる飲み会でも会社帰りにちょっとビアガーデンでも、まあそういう飲みに行くシーンで取り出されるデジカメは多い。そこで今回は、OL4人組の飲み会にお邪魔させてもらっていろいろと撮影してみた。

ビアガーデン編

 ビアガーデンといえば「乾杯」。乾杯を撮らずして何がビアガーデンか。というわけで、乾杯を撮るにも正面からと上からと下からと3種類あって、どれもそれなりに味があっていい。

 まずは上から。

 これは普通の乾杯。でもちょっと味気ない。無理にでも上を向いてもらおう。

 楽しそうになった。楽しくカメラ目線、ってのは宴会写真の基本。

 次は下から。

 ビールジョッキはちょっと下から撮った方が迫力があって楽しいけど、背景が明るい分、暗くなってしまった。

 そこでフラッシュを。

 これでOK。では飲みましょうっ。

 店にもよるけど、ビアガーデンみたいな開放的なとこでは遠慮無くストロボを。

 そして撮るときは、飲み干すくらいのタイミングが、ジョッキが大きく傾いてて楽しい。ちょっと下から撮ると、普通に飲んでても「飲みっぷりがいいねぇ」となるのでビール向けだ。

 酔っぱらってくると「じゃあ記念写真っ」って感じになりがちだが、もちろんみんな酔ってるのでなかなかしっかりこっちを向いてくれない。

 そんなときは連写。

 4人もいると、特に宴会なんかだと、誰かがあさっての方を向いてたり、目をつぶってたりするもの。連写で撮って、一番いいカットを選ぶのは、集合写真の鉄則だ。3枚目が一番楽しそうでいい。残しておくならこういう写真を。

 フラッシュを使うと連写はできないけど(中にはフラッシュ連写機能を持ってるデジカメもあるので、そういう機能は積極的に使うべし)、フラッシュ利用時も何枚か頑張って撮っておこう。

 自分も写りたいときは、小さなテーブル三脚を使ってセルフタイマーだな。

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