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AVCHD規格対応で8センチDVDへHD映像が撮影できる、ソニーの新DVDハンディカム「HDR-UX1」レビュー特集:晩夏のビデオカメラ製品、勢ぞろい(2/4 ページ)

運動会シーズンへ向け、今年もビデオカメラ新製品が続々と投入されている。今回のレビュー特集では、ソニーのAVCHD対応ビデオカメラ、キヤノン初のHDVカメラ「iVIS HV10」という注目製品を皮切りに、日立製作所のDVD+HDDハイブリッド「DZ-HS303」、松下電器産業の新DVDデジカム「VDR-D400」を紹介していく。さらには三洋電機の“ハイビジョンデジカメ”「DMX-HD1A」も同じ土俵で扱ってみたい。

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 「DCR-DVD505」では本体手前のビューファインダー下へ、手狭な感じでメモリースティックDuoを挿入していたが、「HDR-UX1」では液晶パネルを開いた部分へ移動。その周囲にスライドカバーつきのUSB端子、さらに本体下部に配置された端子のカバー開閉つまみなどが並び、機能的であるとともに、見た目にも非常に洗練された印象だ。


電源周りの操作は従来と同様。「入」にしたあと、「動画」→「静止画」とモードを切り替える。また、細かい部分だが、ビューファインダーも16:9パネル(0.27型/12.3万ドット)へと変更されている

下部に配置された、映像/音声出力端子、コンポーネントビデオ出力端子(特殊D端子)、HDMI端子の部分にはスライド式のカバーが付属。上のカバー開閉つまみで動作する

タッチパネル操作は従来どおりだが、GUIは見やすく使いやすい体系に変更

 タッチパネルでの操作に関しては、従来のP.メニューボタンを中心にした構成から、ユーザーインタフェースが大幅に変更されている。画面内左上の家(ホーム)アイコン、または画面の右下へ配置されたボタンを押すと、各種機能や設定を行えるホームメニューが表示される。このホームメニューでは、画面下のタブを押すことで、「撮影」「画像再生」「その他の機能」「機器選択」「ディスク/メモリー管理」「設定」の各画面への切替が可能だ。


通常の撮影画面では、左上にホームボタン、左下に再生ボタン、右下にオプションボタンが配置されている。ガイドフレームの表示も可能だ

ホームメニューでは各種設定が行える。ボタンの文字が見やすいうえ、設定内容の説明も表示される

 操作は画面上に表示されるボタンを押して、次々にページをめくっていく流れで、たとえば、設定画面なら「動画撮影設定」「静止画撮影設定」「画像再生設定」「音/画面設定」といったボタンがまず表示される。このうち「動画撮影設定」を押すと、「HD録画モード」「AEシフト」「WBシフト」などのボタンが並んだ設定画面へと移動し、さらに「HD録画モード」を押せば、「HD HQ+」「HD SP」といった録画モードがボタンとして表示され、いずれかを選択できる。

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