ニュース
ケーブルウエスト、HDD内蔵セットトップボックスを採用
ケーブルウエストは、松下電器産業製のHDD内蔵セットトップボックス「TZ-DCH2000」を採用し、全サービスエリアを対象に9月下旬から提供を開始する。
ケーブルウエストは9月22日、松下電器産業製のHDD内蔵セットトップボックス(STB)「TZ-DCH2000」を採用すると発表した。全サービスエリアを対象に、既加入者は9月22日より、また新規加入者については9月26日から申込受付を開始する。従来のデジタル放送サービス基本月額料金にくわえ、月額1050円のレンタル料金が必要だ。
「TZ-DCH2000」は、250GバイトのHDDとダブルチューナー(64QAM)を搭載し、最大23時間のハイビジョン録画が可能なSTB。デジタル放送の2番組同時録画にくわえ、放送波を跨いで表示する「シームレスEPG」などの特徴がある(→レビュー記事)。なお、先行したイッツコムなどは「HitPot」の愛称を使用しているが、ケーブルウエストは「HDR」と呼称する。
ケーブルウエストのサービスエリアは、大阪府内12市1町(大阪市・旭区、北区、城東区、中央区、鶴見区、東成区、東淀川区、都島区、淀川区、吹田市、豊中市、池田市、高槻市、島本町、東大阪市、守口市、門真市、大東市、四條畷市、交野市、寝屋川市)。約155万世帯をカバーしている。
関連記事
- 「HDR」v.s.「HitPot」、HDDはテレビライフを変えるか?
+D編集部の記者2人がHDD内蔵の新しいSTBを自腹導入。J:COMの「HDR」(JC-5000)とイッツコムの「HitPot」(TZ-DCH2000)を検証した。多チャンネル時代のSTBは、彼らのテレビライフを変えることができたのだろうか? - イッツコム、HDD内蔵セットトップボックスサービスを開始
イッツ・コミュニケーションズは、HDD内蔵セットトップボックス「HitPot」(ヒットポット)をセットにしたプランを5月20日より受け付ける。料金は月額6980円から。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.