デジカメの祭典「Photokina 2006」、明日26日から開幕:Photokina 2006
世界最大級の映像機器関連展示会「Photokina 2006(フォトキナ)」が、ドイツ・ケルンで明日26日から開幕。“デジカメの祭典”には、世界45カ国からイメージング関連のメーカー約1600社が出展、カメラ・映像関連の最新商品や技術を紹介する。
世界最大級の映像機器関連展示会「Photokina 2006(フォトキナ)」が、ドイツ・ケルンで26日から開幕する。開催期間は9月26日〜10月1日。世界45カ国からイメージング関連のメーカー約1600社が出展、カメラ・映像関連の最新商品や技術を紹介する。
今回で29回目となるPhotokinaは2年ごとに開催されているが、会場となるケルンメッセでは前回(2004年)に比べて会場面積を17%増やし、約23万平方メートルを展示会用として確保。期間中、140カ国から延べ16万人が訪れる見込み。
近年のPhotokinaの主役は、なんといってもデジタルカメラ。“デジカメの祭典”といっても過言ではないぐらい、各メーカーともこのPhotokinaの時期に合わせてデジカメ新製品を発表。毎回、開幕に合わせてサプライズを用意するメーカーも少なくないが、今年は日本メーカーの大半が秋冬の主力製品をPhotokina前に発表済みで、会場では欧州のディーラーに新製品を実際に見て触ってもらう“商談の場”としての意味合いが強くなっている。
開幕直前の25日には、一般公開に先駆けてプレス向けに展示会場が披露されている。だが、各メーカーとも開幕ギリギリまでブース設営を追い込んでいる姿が目立ち、25日午前中の時点では、まだ完成しているブースは少ない。
従来から大きなブースを展開しているキヤノン、ニコン、オリンパス、ペンタックス、富士写真フイルム、コダックといった大手カメラメーカーに加えて、今年はデジタル一眼レフカメラもラインアップに加えた松下電器産業や、イメージング分野で存在感を高めているSamsungなどが大幅に展示面積を拡大しているほか、カシオ計算機、エプソン、ノキア、ヒューレット・パッカードなども前回より規模を拡大して展示を行う予定。またAppleの初参加も話題を呼んでいる。
ITmedia +D LifeStyleでは、現地からPhotokinaの最新リポートをお届けする予定。
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