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SED視聴の“穴場”は東芝ブースCEATEC JAPAN 2006(2/2 ページ)

SEDを気軽に見たいなら、長蛇の列のSEDブースは避けて隣の東芝ブースに行こう。秀逸デザインのDLPプロジェクターや新ポータロウ、燃料電池駆動のgigabeatなど、参考出展も面白い。

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ポータロウはワンセグ化

 ポータブルDVDプレーヤー「ポータロウ」のニューモデルも2モデル参考出展されていた。1つは小型液晶ディスプレイ搭載のDVDウォークマンタイプ新製品「SD-P50DT」。クレードルにスピーカーが内蔵されており、据え置き型プレーヤーとしても楽しめる。またワンセグチューナーも内蔵しており、携帯型ワンセグテレビとしても利用可能。

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 もう1つはテレビチューナー内蔵ポータブルDVD「SD-P2800」の後継機「SD-P90DT」。こちらもテレビチューナーをワンセグ化したほか、9V型サイズのIPS液晶パネルをREGZA Z2000シリーズと同じ高性能パネルに変更して視認性を高めている。

gigabeatに燃料電池

 東芝ブース恒例の燃料電池コーナーには、PMC(Windows Mobile Portable Media Center)搭載の動画再生対応gigabeatに燃料電池を搭載して動作時間を延長させるという提案を行っている。

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 燃料電池はダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)を採用。改質器が不要で直接燃料を供給できるDMFCは小型化が可能なことから、同社でもノートPC用電源として展示会で以前から提案していたが、今回のgigabeat用はコンプレッサーなどを用いない自然吸気式のため、さらに小型化が可能になったという。

 「視聴方法にもよるが、オリジナルのリチウムイオン充電池だけで7時間再生できるとすれば、この燃料電池併用型は再生時間を約2倍に延ばすことができる。自然吸気式は出力が少ないので燃料電池単体での利用は難しいが、このように併用で動作時間を延長するといった方法もモバイル機器での燃料電池の使い方の1つになるだろう」(ブース担当者)

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