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象印、世界を目指す炊飯器
象印マホービンは炊飯ジャー「RIZO」(リゾ)を日本をはじめ世界各国で発売する。炊飯のほかリゾットや蒸し物の調理機能も備え、世界のキッチンを目指す。
象印マホービンは10月25日、マイコン炊飯ジャー「RIZO」(リゾ)を2007年2月より日本をはじめ欧州/米国/東南アジアなどで同時発売すると発表した。デザインの違いから「NS-XA」と「NS-XB」の2製品が用意され、日本国内での価格はそれぞれ2万1000円、1万9800円。
新製品は日本ないしアジア諸国だけを対象としてきた従来の炊飯ジャーとは一線を画し、リゾットや蒸し料理など海外での調理ニーズをも見据えた。「需要の拡大が見込める海外市場において、新たな需要を創造し、世界の家庭に送り届けることを目指して開発した」(同社)。
これまでの炊飯ジャーとは異なるイメージを演出するため、“お釜”のイメージを残しながらも曲線をふんだんに取り入れた。熱効率がよく熱ムラを抑える、まる底形状とするなど「ご飯がおいしく炊ける」という炊飯ジャーの基本はもちろん抑えている。
調理モードとして炊飯(無洗米/すし飯/炊き込み、無洗米モードは国内出荷仕様のみ)、リゾット、蒸し料理の3つを備えており、蒸し板も付属する。
カラーバリエーションはステンレスミラー(NS-XA)、ホワイト/イエロー(NS-XB)の3色。炊飯容量(白米)は0.09〜0.54リットルで、サイズは22.5(幅)×24(奥行き)×22(高さ)、センチ、約2.2キロ(NS-XBは約2.1キロ)。
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